闊達行雲のお絵かき&レビュー

イラスト、小説、ゲームを作っています。

積みゲー報告【18】&読書について

 

・積みゲーの本数:46本

今週はゲームの進捗はありませんでした。ひたすらCG集の作業と、読書をしていた感じですね。それから外出の予定もありましたので、そういうことをやっているうちに、日々は過ぎていきました。本は20冊ほど購入し、読み込む必要のあるもの、読みたいもの、食指の動くものから順に消費していっています。それと同時に、いままで購入した本でいらないもの・不要なものを処分していって断捨離にも努めています。

 

・読書について

本(マンガは除く)は、年間で200冊くらい読んでいるでしょうか。まあそれほど多いということはないですが、専門書なども読んでいるので、内容の密度はそこそこ高いと言えるかも知れません。

これはYouTubeでも話をしようと思っていますが、読書は本を汚しながらというか線引きやブックマーク、付箋などを使用して、対話して読むようにすることが大事なような気がしますね。読書があまり好きではないといっている方には、本の内容を過度に教条主義的というか、先生から説教されているようにうけとってしまって、本は汚さないように、書き込みなどもしないように、本の内容に文句や疑問をつけるということなどはもってのほか・・・と、何か「神聖なもの」のように扱っている方がいらっしゃるような気がします。確かに、本の内容を大事なものとしてありがたく受け取る態度は大事かなと思いますし、なるたけ本は綺麗に保存しておきたいという心理も分からなくはないですが、それなら本当にいい本は2冊購入して、保管用に持っておいてもいいわけです。これは「読書はアウトプットが99%」という本にも書かれてあり、またほかの哲学者も言っていて納得していることですが、「本は対話するように読む」、線引きやはてなマークなどをして“汚しながら”読むのがいいように思います。

著者も人間ですから、いくら編集さんが入っていて十分に校正されているとはいっても、認識の浅いところ、疑問に思うところ、これはどうなのかといぶかしく思うところもあるはずです。そこを納得するところは波線を引いたり、定規で線をひっぱったりしていく。また分からない文字は、ネットで調べて、ふりがなを打ったり意味を書き込む。また著者の意見に賛同できないところは、はてなマークや疑問に思ったことを余白に書きこんでいく・・・。そういうようにして、著者と“対話”しながら読むといいように思います。そして本当にいい本は2冊購入するなどして、お金をかけ、内容に重みを持たせる。また最近は100均でカラフルな付箋や、薄いブックマークも安価で手に入りますので、そういうのを読書はかどらせるツールとして購入し、補助として使っていくのもいいでしょう。そうやって、著者と対話するように読みながら進めていくことで、読んだ内容を本当の意味で自分の血肉とし、自分の生活の糧にすることができていきます。読書はあまりお金もかからず、また書かれた人の人生の結晶が詰まっているものでもあるので、それを安価に手にし、知識を入手することができるワケですね。もちろん活字(言語)といっても、おかしな方向に使うと人を誤った方向に導いていくことがあるので内容には注意しないといけませんが、基本的に大人の趣味というか、年齢を重ねるにつれ、深さを増していく趣味だと言えると思います。

ぜひ好きな本をみつけて活字に触れてみてくださいね。