闊達行雲のお絵かき&レビュー

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【もうこれでいいわ・・・】XP-PEN:Artist pro 22 (gen2)実機購入レビュー【乗り換えます】



※デカい。。。とにかくデカい。包装されていた段ボールもデカい。。。ちょっとびびりました。22でこれなら27とかどうなるんだ(苦笑)

先日のAmazonブラックフライデーセールにて、XP-PENの液タブ:Artist pro 22(gen2)を購入しましたので、レビューしたいと思います。

液タブについてはArtist pro 16 (gen2)をレビューした記事がありますが、そちらから乗り換えを決意するほどよかったので、実際に購入してよかった点を中心にレビューしたいと思います。

 

 

まずはAIによる解説で、製品のスペックを大まかに掴んでくれ。

・AIによるスペックまとめ

 

 

購入に至る経緯はどういうものだったのかな・・・?

 

・購入にいたる経緯ーiPadを使用していたけど、もっと大きい画面で作画したい!

 

さいきんはiPadを使用して作画を行っていました。

iPadAirの13インチ、M2チップのものを使用して描いていました。さすがに本体もpencilも値段がするだけあり、描きやすさ、筆圧の感度、またメモリ警告がでるとかでないとかそんな問題とはほとんど無縁の使いやすさで、「さすがのアップル製品だな、使いやすいな」という印象でした。

なのでiPadには何の不満もなく、これはこれとして最高のタブレットの一つだろうと思って認識し、今も使用しています。

しかしながらそう思いながらも、頭の隅で考えていたのは、「もっと大きな画面で作画したい・・・」というその欲求でした。

加えて、液タブとしてArtist pro 16(gen2)も所持していたのでそちらを使えばいいじゃないかと思うかも知れませんが、そこに不満点がいくつかありました。

 

Artist pro 16(gen2)の不満点

 

イマイチな点
①モニターの解像度(4K-3840*2160)と液タブの解像度(WQXGA-2560*1600)のズレ

②表示領域がそれほどiPadよりもひろがらないし、UIも小さい

③タブレットスタンドを使用する(別売のもの)と“けっこう”場所をとる

 

優秀なタブレットのartist pro 16 gen2 でぼくも好意的なレビューを掲示していますが、

上記のような不満点が一年半ほど使用するといくつかあがってきました。

それならばパソコンを使用しないiPadでいいよな・・・ということで、実際の描画する場面では液タブはお蔵入りになっていたのです。

「大きい液タブを購入したい、大型のもので質のいいものを購入したい」という気持ちが高まっていました。

そこに、各種レビューサイトさんで「いいぞ」と勧められているこの液タブを選び購入することになります。

 

・「Artist pro 24(gen2) 4K」と迷う

 

Artist pro 24(gen2) 4K」と迷いました。最初は。しかし、Artist pro 22(gen2)はセールで10万切って9万ジャストくらいで購入できたので、そちらにしました。

4Kはあきらめた、と思ったのです。

 

www.youtube.com

この紹介レビュー動画をみていても、クリスタのUIが小さいのが不安点です。

米つぶか・・・とはいいすぎですが、4KならばUIの視認性を考えても27型くらいないと難しいんじゃないか・・・。そう思いました。

それならば、多少解像度が違っていても、拡大して使えばいい・・・QHD(2460*1440)でよい・・・。そのように考えたのです。

価格面においても、セールもやっていましたが、24型で14万くらいは高いなと。

それならば22型で、2.5KのQHDでおれはいいやという思いでした。

 

■本体実機画像

 

 

 

それでは、いよいよ液タブの良い点悪い点を述べていくわよ!

 

・Artist pro 22(gen2)の良い点

①画面状況

■PCメインモニター側(クリスタ)


■液タブ側(写真をとったもの)

 

UIが、4Kモニターと同じものが液タブ側にも表示されています。2.5K(QHD)なのにこの点は予想外でした。嬉しい誤算です。

いつも解像度があってない場合は、Windowsの設定から文字の拡大縮小などをしていたのですが、この液タブに至っては、そのようなことをする必要はなし。

その点便利かと思いきや、やはり無理がかかるのか、文字の視認性が悪くなり、字が一部崩れるという事象がおきます。しかし見えないほどではなく、またイラストの表示には影響はないので、僕はあまり気にはなりません。

ああ、4Kモデルを購入しなくても良かった。メインモニターと同じUIが映るというだけで設定の手間が省け、非常に使いやすい。そのような印象ですね。

もともと12万台の商品で、Amazonではクリスマスセールやブラックフライデーセールで安くなり9万台まで落ちるというのが定番のようです。欲しい方は、その辺のセールを狙ってみるのもいいと思います。

 

②広色域でCalman認証も受けた、高精度で優秀なディスプレイ

 

 

 

→メインモニターのほうでもクリエイターモニターを使用しているので色精度は高いですが、液タブのほうでも高性能の色表現が可能になっています。第三者の専門機関認証であるCalman認証をうけており、工場出荷時の認証データがついています。

 

 

カバーする色域はsRGB:99%、AdobeRGB:99%、DisplayP3:94%と広く、3つのモードを切り替えて表示することが可能です。表示色は1670万色。

色精度はΔE<1精度(※)です。

 

※ΔE < 1の精度とは、人間の目が色の専門家でも識別が非常に困難な、極めて高い色再現性・色精度を指し、印刷、写真、映像制作、高品質ディスプレイなどでプロが求めるレベルで、「ほぼ同じ色」と認識されるレベル(ΔE < 1.6〜3.2で「離して見るとほとんど分からない」とされる)よりもさらに上の、理想的な精度です。これは、デバイス間で色が完璧に一致し、微妙な色の違いが許されない分野で重要視されます。(AIによる解説)

 

 

色精度についてはメインモニターがΔE<3なので、液タブの方が性能が高いですね!

自分はsRGBモードで使用していますので、必要にして十分の広色域、高精度のディスプレイ性能です。

 

描画面はサラサラして、この辺はartist pro 16(gen2)と同じ感じですね。通常芯だとじゃっかん滑りますが、フェルト芯を使用することで適度な摩擦がかかり、いい感じに描画できます。この辺もまったく問題なしです。

 

 

③強力なACS02スタンドで、安定感抜群


いままでは別売りのスタンドを使用していましたが、この液タブは購入時からACS02スタンドが取り付けられています。

角度は15~88°までつけられます。

僕は垂直に近い角度で使用していますが安定感があり、描き込んでいてもまったくブレることなく使用できております。

 

④X3 Proシリーズスタイラスペン

 

※自分なりにグリップを太くカスタムしてあります。

このペンと筆圧感知が、ワコム製品(intuos pro:PTH-660)と比較してよかったので購入したという経緯があります。artist pro 16 (gen2)と同じく、16384の感度で、薄い水彩筆の筆圧もひろってくれ、厚塗りなどの微妙なタッチを多用する作画方法においては強力なパワーを発揮します。

最小ON荷重は3g、沈み込みは0.6mm、傾き検知は60°です。数値にすると難しいですが、とても使いやすく、イラスト制作、マンガ制作にバリバリ活躍してくれています。

芯はフェルト芯を使用した方がペン先の滑りがおさえられ、適度な摩擦感があり描きやすいです。

ワコムのほうがいいなどいろいろな意見がネット上では見られますが、僕にとってはこれで十分・・・!という高級感、説得力のある製品です。

この液タブと、同じ社の板タブであるdeco pro gen2が僕のメインタブになります。

 

⑤付属の左手デバイス、XP-PEN:ACK05の使い心地

単体で人気のXP-PEN:ACK05ですが、すでに左手デバイスを所持しているので、僕には必要なかったです。所持しておられない方にとっては、ブラシサイズの拡大やペンツール、消しゴムツールの切り替え、各種ショートカットの設定などに活躍すると思います。

これを使用してみてから、よりボタン数の多いゲームパッドや、tourboxなどの製品を検討するのもありでしょう。

また描画以外にも、動画編集・普通のネットプラウジングなどをする際に、ショートカットツールとして運用するのも大いにアリかなと思います。

いずれにせよ工夫次第で、幅広く使える有用性の高い製品だと思います。

 

・Artist pro 22(gen2)の改善してほしい点

①ケーブルが短い

→ 接続には電源ケーブル、USB-C to USB-Cケーブル(もしくはCtoAケーブル)、HDMIケーブルが必要ですが、付属している点はいいものの、少し短い。

結局HDMIケーブル、CtoCケーブルは自前の倉庫に余っていた別のものを使用し接続することになりました。

長さは約1.5m。なのでPCの置き方によってはケーブルが短すぎて接続することが出来ない場合もあると思います。この点はもう少しケーブルを長くしてほしいなと思いました。大は小を兼ねるので・・・。

 

 →HDMIケーブル

 →CtoCケーブル

 →CtoAケーブル

 

 

②使用すると、前面のゴム足部分に白い跡が残る

→これはなぜだかわからないのですが、接地面のゴム部分に、液タブを使用後白い跡が残ります。なのでダイソーで購入してきたゲーミングマウスパッドをひいて使用しています。体重がかかっているからか、あるいは使用している机との相性が悪いからなのか分かりませんが、そういう状態です。

 

③大きいのでデスクスペースには要注意

→大型の液タブには必ずついて回る、デスクスペースとの兼ね合いの問題。。。僕もさまざまな製品を遍歴する中で、いろんな知識を得てきました。

※そのへんの詳しい経緯については、以下のリンクを参照ください。

kattatu-yukigumo.com

今回の液タブ導入にあたり、新しくPCデスクワゴンを購入し、デスクを横に拡張しています。

そのおかげで、文章メインで使用するときはワゴンの方にスライドさせキーボードメインの体勢にし、液タブ使用の際はまたスライドさせて、液タブを中央に置き作画する・・・。そのような体制をとっています。

22型でも十分に大きいです。ましていわんや24~27型を検討しておられる方は、かなりのスペースが必要と思っていいです。もう据え置きとして使用することを前提として使わないといけません。この液タブは5.5㎏あり、とても毎回とりはずしてケーブル類を抜いてなどという使い方は出来ないと思います。据え置きで使用できるスペースを確保して作画する・・・。

そのような決意の下、購入して下さい。

僕の使用しているデスクワゴンのリンクを張っておきます。

 

 

 

・総合的な感想

前述のように、4KのPCモニターの画面がそのまま液タブででてくれるところが一番大きいですね。

UIが小さくなることもなく、シームレスに使用でき、大画面でのお絵かきを楽しむことが出来ます。

まさに理想的な大きさの液タブで、大きすぎず小さすぎず、4Kの画面そのままに、16Kの筆圧感知を活かし、セール時は10万内におさまる、まさに僕にピッタリの液タブと言ってよい。

「Artist pro 16 (gen2)」から完全にこっちに切り替え・乗り換えて、快適なお絵かきを楽しむことが出来ています。

ワコム製品は探せばいい点があるのかなと思いますし、プロにしかわからないよさがあるのかもしれませんが、僕にはこれで十分である・・・。

そう言える製品です。

各種レビューサイトさんを見ても分かると思いますが、QHDで22インチはクリスタ使用されている方にとっては、ユーザーインターフェイスと画面の大きさのバランスが良いです。

ワコムほどお金をかけれないけれども、品質の良いものを探している・・・そのような方にとってはドンピシャの完成度の高い商品であることをお知らせしておきます。

アナログに近いダイレクトに画面に高精度で作画できる点は液タブの良い点です。「描き込もう、細部まで・・・」。

そのような思いにさせられます。

ダイレクトに描き、イラストの質を上げていくのに液タブは優れたツールだと思います。

価格帯、お絵かきソフトとの相性、ディスプレイの色精度・色域の広さなどなど、このサイズでは優れたガジェットだと思いますね。

このツールを使って、ダイレクトに描画できる、最高のお絵かき体験をしていく・・・。そのような作画・お絵かきの旅をしていきたいと思います。

 

最高だぜ、Artist pro 22(gen2)! Have a nice drawing!!!

 

 

・公式サイトはこちら

 

・絶賛使用中の板タブのレビューはこちら

kattatu-yukigumo.com

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