闊達行雲のお絵かき&レビュー

イラスト、小説、ゲームを作っています。

RPG進捗状況㉔

HP(ホームページ)構築に時間を使う

新規記事にもしましたが、ホームページを開設し、各種更新を行っています。ギャラリーや販売中の作品紹介のページを設け、年齢認証のページも入れました。こうして作ってみると、自分は8年活動してきて、HPに載せられる絵が少ないなということに気がつきました。また作品数も少ない。
正直、前半5年くらいまでに描いたものは、成人向けのもの・ラフ画のものも多く、見せられるレベルでないものが多いです。内容的に現在の画風や活動内容にそぐわないものも少なくないため、ギャラリーにも載せない感じになります。それを省くとずいぶん数が減っていきますね。
つくづく自分は、自己の内的な葛藤を処理するのに時間を使わないといけなかった。「自分の問題」というのが大きく存在していた人なんだなと感じます。フランクに現実生活の中で、自分の悩みを「自己開示」して、コミュニケーションできるような感じのテンションの人ではない。ウェブ上で、あるいは小説を書きながら、自己の悩みを自己洞察して進んでいく。発表した「作品」を通じて、コミュニケーションしていく。そういうタイプの人のようです。
しかし、その種々絡まり合っていた悩みも大分処理できてきたように感じるので、少しずつ客観的な問題点、「作品の少なさを解消すること」に取り組んでいきたいなと思っています。RPGを発表してから、21年からの活動が自分の本質的な活動と言えるでしょう。しかしながら経験的には実質8年くらいの活動期間があるということです。活動年数に比例して、売り上げももっと上を目指したいですね。たくさん作品を発表し、今以上の売り上げを出していくこと。この辺が不変の目標ということになります。
絵でいうとポートフォリオ的なものを作成すること、ブログの文章を書いていくこと、「小説やゲーム・マンガ」などの作品を一作でも多く完成させ、発表していくことに取り組んでいきたいと思います。

 

絵の最大のネック→ワンモチーフに時間がかかる

体験版はテストプレイを繰り返したことでずいぶん仕上がってきたので、あとは絵を完成させてタイトルに設置すれば、配信ができるということになります。
本編の方は後半の入り口に入ったばかりというところで、これから時間をかけて仕上げていくことになりますが、とりあえずタイトル絵を完成させれば万事先に進んでいくということです。ところが絵の方は一度描く手を止めてしまうと、なかなか先に進まず、途中で止まってしまうことがよくあります。実はこのほかにも、イベント進めていく上で立ち絵を一つ仕上げないといけないものが残っていて、なかなかおっくうで手を出せていないのです。
ササッと仕上げれるものならば文句も少ない。完成の線引きもしやすいのならば、「だいたいこのくらいでいいだろう・・・」と着地点が明確になって描きやすいのですが、なかなかそうもいかず、完成点をズルズルと引き延ばしてしまいます。
「絵は時間がかかる」。完成点が、文章ほど明確に見えない。どこまでも時間を食っていき、かかった時間の分だけのリターンがあるかというとそういうものは少ない・・・。そして、絵のワンモチーフの中に込められる“意味”は、せいぜい大きいもので一つか二つなのですね。文章はその点、手早く表現でき、込められる「意味」も複数あります。その辺が難しいのですね。
自分が思春期を過ごした頃は、「週刊少年ジャンプ」やマンガ・アニメ、ゲームが、ネットに代替する“要素”だったため、そこで優位だった「絵」に対する思い入れはすごくあります。もちろん“小説”、いまでいうアニメと小説が融合したライトノベル的なものは、「ロードス島戦記スレイヤーズ・フォーチューンクエスト」などがありましたが、自分には無縁のものだと思っていました。小説に楽しみを感じるよりは、「映像美」、“絵”に心を奪われていたのです。
マンガなら幽遊白書など、アニメならエヴァカウボーイビバップなどが非常に強い映像美として、視覚に鮮烈に入ってきた。もともと絵がほとんど描けないならそのまま捨て置けばよかったのでしょうが、そこそこ再現することも可能だった(と自分で思っていた)ため、ここまで絵に関わってきたという内実があります。

「ゲーム」を手がかりに、描く

絵を描いてきたときの環境を分析してみると、まず、よくゲームやマンガを読んでいたということがあります。いまはマンガはほとんど読まず、おもしろいものはあまりないと思っているのですが、「ゲーム」の方は好きなものがたくさんあり、積みゲー報告もしている通り消化していきたいものがたくさんあります。RPGが大好きなので、その世界をコントローラー片手に飛び回って、レベルを上げてストーリーを味わって・・・、という作業は好きだし、積みゲーも「60本」もあり、まだまだ消化したいものがたくさんあるというのが現状です。
なぜだかよくわかりませんが、ゲームをやると絵が描きたくなるのですね。
文章で分析していくと、「絵なんかはいらない、不要だ!」となりがちなのですが、ゲームをしているとなぜだか絵が描きたくなるのですよね。これはもう効果てきめんで、ズッと止まっていた作業が明確に動き出していく。ちょうど積みゲー報告もして、いろんなハードで「60本」も本数が溜まっているので、これを機会にゲームをたくさんやって、作画を行っていきたいなと思います。

時間がかかっても、大変でも、「正しい目的」に向かう人が最後笑う

時間がかかっても、大変そうでも、向かうべき正しい目的地に向かって進む人が最後笑える。絵に関しても同じです。時間がかかっても、大変そうでも、やれる限りのことをすべてやったうえで、「人事尽くして天命を待つ」、運命に任せていく。
間違った方向にいくら努力しても、後悔が残るだけ。方向をしっかりと定めた努力が大事です。絵はゲームをやると、やる気が戻ってくる。「ゲームをやっている」と聞くと遊んでいるように思いますが、そうではない。絵を描くには大事な行為なんだなと分かります。
目的に応じて、手段が決まってくる。絵を仕上げるときには、一見無駄とも思えるゲームをやることこそ、大事なのです。実際、ここまで「文章」を書いていても少しも進まなかった絵が、「ゲーム」をやることで、少しずつ先に進み、進捗が動き出してきました。
時間がかかっても、大変そうでも、自分の志にしたがって、最後まで正しい目的地を強く見定めながら、その方向に一歩でも多く踏み出して進む。そうなっていく人が最後に笑うことができる、本当の意味で「生きてきてよかった」と笑える人になれるのだなと思います。

積みゲーの本数:60本

引き続き、「ソウルハッカーズ2」をやっています。いまはプレイ時間は17時間ほどで中盤に入ったくらいでしょうか。
敵も強力なものが増えてきて、初見で全滅することもしばしば。やはりアトラスのゲームは面白いです。Amazonではレビューも賛否両論分かれていて、3.5位の評価とアトラスにしては評判はそれほどよくないですが、自分は楽しめています。後日クリアまでいったら、詳細なレビューを書きたいと思います。